【プログラミング・初心者向け】KISSの法則!〜ソースはシンプルにしておけ!!!〜

どうも、以前の記事にて
ソースはシンプルな書き方が良い、ということを少し触れました。

それについての法則もあったのでご紹介いたします。

KISSの法則

正式な読み方にすると
「Keep It Simple, Stupid.」
和訳すれば

「単純にしろよ、このアホ!!!」

なんだか腹が立つ和訳ですね。

ただ、ソースを書くときにとても重要なことになるのです。

シンプルなソースのメリット

YAGNIの法則を紹介したときにも書きましたが、
改めてシンプルなソースのメリットをあげます。

  1. シンプルな分、何をしているかわかりやすくなるため保守性が高くなる。
  2. シンプルな分、初級プログラマでも読めるソースに近付くので、勉強材料にもなり、
    プログラマ不足となっている場所の人員強化にも繋がる。

実はこれ以外にも

  • トリッキーなことをしない為、簡単になるので、バグを埋め込みにくい


もメリットになるかなと思います。

即ち
バグを埋め込みにくい=バグを直す手間が省ける=余計な時間をかけずに、高品質なものが作れる
に繋がっていきます。

現時的な話、いくら作り込んでもバグは、避けられない、必ず発生するものだとは思ってます。
だけどバグが発生したとしても、シンプルなソースであれば、修正が素早く華麗に終わるのではないかなと思います。

実はソースコード以外にも使えるKISSの法則

ソースコード以外にも考え方に対してKISSの法則が使えることにも気づきました。

何か問題が発生して報告しなくてはいけないという状況を例にあげましょう。
シンプルにまとめると以下になります。

  1. 発生している事象
  2. 問題によるリスク
  3. 原因

実はこれだけで、何をしなくてはいけないか、
というのが見えてくるのです。
何をしなくてはいけないかというのがすぐ見えれば
作業もすぐに取りかかれるはずなのです。

問題が発生したことを例にあげましたが、
他にもSEO対策などにも使えるみたいです。(そこは追い追い記事にしようと思います・・・)

まとめ

こう見てみると
YAGNIの法則とKISSの法則は繋がっているものがあるのかなと。
ただKISSの法則については、プログラムソースだけではなくて、
相手へ何かを説明する方法としても使えるんですね。

ポイントを抑えてシンプルに、簡潔に。
変に長くなるような話よりも、要点を纏めて伝えて、シンプルに。
時間を有意義に使いましょう!!

そう言えば・・・5W1Hもそれに当てはまるのでは?とも実は思ってます。

今回は以上!!!

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