【Windows10】リカバリUSBの作成方法(回復ドライブの作成方法)
どうも。
この頃ほぼ連続でブログを更新できています。
今回は、Windows10でのリカバリUSB(回復ドライブ)の作成を行ったので、
その行った内容を執筆します。
- 1. リカバリUSB(回復ドライブ)とは?
- 2. 何故必要なの?
- 3. 用意するもの
- 4. 今回の実施環境
- 5. 32GB以上のUSBメモリを要するというのはあくまでも推奨ということ
- 6. 作成手順
- 6.1. USBメモリをPCに挿す
- 6.2. スタートメニューの横のテキストボックスに「回復ドライブ」と入力し、設定に「回復ドライブの作成」と出るのでクリックをする。
- 6.3. 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」にチェックを入れ「次へ」をクリックする。
- 6.4. 「お待ち下さい」画面が出るので、画面が変わるまで、待ちましょう。
- 6.5. 「USBフラッシュドライブの選択」画面が表示されたら、使用可能なドライブを確認し、次へをクリックする。
- 6.6. USBドライブの内容が全て削除されますよ?良いですか?(要約)の確認が出るので、問題がなければ「作成」をクリックする。
- 6.7. 作成が完了するまで、待つ。
- 6.8. 作成が完了したことを確認する。
- 6.9. 完成したのを確認する。
- 6.10. USBの安全な取り外しを行う。
- 7. リカバリディスクの使用方法
- 8. まとめ
リカバリUSB(回復ドライブ)とは?
ものすごくシンプルに言ってしまうと
- パソコンの調子が悪くなったときに、パソコンを初期化するもの。
- 今まで保存したデータは全て削除されちゃうよ。
- Windows10のバージョンは、リカバリUSB(回復ドライブ)作成時のバージョンに戻るよ
こういうことです。
何故必要なの?
例えば、リカバリUSB(回復ドライブ)を作らないで、PCを使っていたとした場合、
何かの原因で、パソコンのシステムが壊れてしまい、一切動かなかったとします。
その場合、大抵の方だったら、パソコンの買い替えという手段、もしくは
修理屋さんに依頼するかもしれません。
修理屋さんに依頼したら、データをそのまま保持した状態で、
修理してくれる可能性もありますが、
お金がかなり高くかかる可能性があります。
ましてや、新しいパソコンを買うにしろ物によっては10万を超えたりするので
費用面で見たらかなりお財布に大ダメージになります。
そこで登場するのが、リカバリUSB(回復ドライブ)です。
USBメモリを用意するだけで、何かあったときに、
ほぼ無料でパソコンを初期化し、健全な状態に戻してくれるという優れものです。
※USBメモリの代金は必須ですが(^^;
用意するもの
- リカバリーUSBを作るためのUSB(32GB以上)
- Windows10のパソコン
今回の実施環境
- OS:Windows 10 Home Edition
- PC:Lenovo G570(ノートPC)
- 用意したUSB:USBフラッシュメモリー 32GB
USBメモリは色々ありますが、バッファローはお勧めだと思ってます。
昔から外付けHDDや、外部周辺機器をメインに扱っているところという理由です。
大事なリカバリUSBなので、お値段は気にしないようにしましょう。
32GB以上のUSBメモリを要するというのはあくまでも推奨ということ
推奨は32GB以上と言われてますが、あくまでも推奨であり、
Windows10インストール時に設定されている、「回復パーテーション」というものに大きく左右されます。
(回復パーテーションというものには今回触れません。)
この回復パーテーションの容量によっては、32GBのUSBメモリだと足りなくなったり
逆に16GBのUSBメモリで足りるとうこともあります。
(ちなみに僕のパソコンでは16GBのUSBメモリで十分足りる内容でした……)
ここからリカバリUSB(回復ドライブ)作成の手順になります。
作成手順
USBメモリをPCに挿す
スタートメニューの横のテキストボックスに「回復ドライブ」と入力し、設定に「回復ドライブの作成」と出るのでクリックをする。
「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」にチェックを入れ「次へ」をクリックする。
「お待ち下さい」画面が出るので、画面が変わるまで、待ちましょう。
「USBフラッシュドライブの選択」画面が表示されたら、使用可能なドライブを確認し、次へをクリックする。
(使用可能なドライブの英文字は、「PC」の画面から確認しましょう。(「1.」の画像の画面になります。)
USBドライブの内容が全て削除されますよ?良いですか?(要約)の確認が出るので、問題がなければ「作成」をクリックする。
作成が完了するまで、待つ。
ここではかなり時間がかかるので、その間に掃除や洗濯、お出かけなどしちゃいましょう。
僕のPCの場合(USB2.0)、1時間くらいかかりました。
知人のPC(USB3.1)の場合、半分くらいのスピードで終わってました。
なので、ここはPCと、USB規格の性能により差が出ます。
作成が完了したことを確認する。
完成したのを確認する。
(回復となっていたらまずはOK。別の名前になっている可能性もあります。)
USBの安全な取り外しを行う。
画面右下にUSBマークがあるので、マークを右クリックし、「[USBの名前]の取り出し」をクリックする。
(画像の赤で囲ったマークです。)
画面の右下になかった場合、右下に「^」というマークがあるので
それを左クリックした後に、上記の画像が出てきます。
リカバリディスクの使用方法
今回の記事では取り上げませんが、
後々記事にさせていただこうと思います。
業務でも利用しているPCなので、リカバリしたらまたセットアップが大変…
検証用のアプリやゲームが入っているので…
まとめ
今回の大事な点としては
- パソコンの調子が悪くなったときに、パソコンを初期化するもの。
- 今まで保存したデータは全て削除されちゃうよ。
- Windows10のバージョンは、リカバリUSB(回復ドライブ)作成時のバージョンに戻るよ
というところでした。
パソコンが正しく起動しなくなったら、
Windows自身が持っているリカバリ機能が動かないという点があるので
なるべく早めに作っておくのがいいでしょう。
もちろんその前にバックアップ取る必要があるものがあれば、
バックアップを取ってから実施をしましょう。
次は、「知人宅で起きたリカバリUSBが作れなかった場合にやったこと」
を執筆しようと思います。
今回は以上!
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